大阪でアマゾンフレックスを始めるには(大阪住之江・堺・枚方・尼崎)


最終更新日 2023年11月27日



誰もが一度は利用したことのある、大手インターネット通信販売会社アマゾン(Amazon)と直接契約して、商品の配達を始めてみたい方にアマゾンフレックスの始め方について説明していきます。大阪府下に3か所(大阪住之江DS:D002、堺DS:D001、枚方DS:D004)、兵庫県下に1カ所(尼崎DS:DWJ3)があり、この倉庫に荷物を取りに行って自分の希望するエリアに配達するかたちになります。
※DS=デリバリーステーションの略


1.アマゾンフレックスとは
アマゾンフレックスとは、フリーランス(個人事業主)としてアマゾンと直接、業務委託契約を締結し、働く時間を自由に選び、自分のペースで報酬を得る新しい働き方です。フリーランスでがっつり働くとサラリーマン以上に稼げますし、そこそこ稼いで自分の趣味と両立させたり、サラリーマンの副業として夜間のみの配達をすることもできます。
 

 



2.アマゾンフレックスの魅力
2-①.個数単価ではなく時間単価で働けます
軽貨物ドライバーの業務委託は1個運んで○○○円といった形態がほとんどです。アマゾンフレックスの場合は、1個当たりの単価ではなく、想定する稼働目安時間のブロック当りの金額が報酬として支払われます。4時間稼働のブロックを選択した場合には、4時間で配達できる量の貨物を受け取って、配送を行います。初心者のうちは、4時間以上かかるかもしれませんが、平均的な配達員であれば4時間以内で配達が終わるように設定されています。集合住宅が多いエリアであれば個数が多く、一戸建てエリアや郊外の住宅地であれば移動に時間がかかるため個数を少なめに設定されています。
2-②.再配達が圧倒的に少ない
アマゾンには、置き配というシステムがあり、購入時に置き配を利用して玄関や宅配ボックスに入れて置くことを指定することができます。この置き配システムの利用者が、75%になっており、他の宅配にくらべて圧倒的に再配達が少なくなっています。

2-③.中間マージンなし
アマゾンとの直接の業務委託契約ですので、運送業界によくある多重下請になっていません。中間マージンが存在しないため報酬も高めですし、元請運送事業者からの細かな配送方法の指示や制服の着用などもありません。
2-④.荷重労働を防止するシステム
1日最大12時間まで、週に50時間までしか働くことができなくなっていて、過重労働をさせないしくみが出来上がっています。長時間労働させられて体を壊すといった心配もありません。

 



3.使用できる軽自動車
3-①.軽貨物車(4ナンバー車)
・荷室長、荷室高、荷室幅の合計が4,000mm以上のワンボックスタイプ
・最大積載量350kgの積載量
3-②.軽乗用車(5ナンバー車)
・車高が1700mm以上のワンボックスタイプか、スーパーハイトワゴンタイプ
・乗車定員が4名であり、後部座席を倒すことができること(フルフラットにならなくても可)
※ただし、軽乗用車(5ナンバー車)は最大積載量が165kgしかないため、アマゾンフレックスができるエリア・時間帯が限定されます。

 



4.黒ナンバー(事業用)車が必要です
アマゾンフレックスで業務を受託することは有償で他人の貨物を運送することになりますので、自家用の黄色ナンバーでは行うことができません。軽貨物運送の免許を取得(貨物軽運送事業の届出を運輸局に行う)して黒ナンバー(事業用)を付けた車しかアマゾンフレックスを行うことができません。違反して無免許で軽貨物運送を行った場合には、貨物運送事業法第76条第1項第9号の規定により100万円以下の罰金に処せられます。また、違反した場合は欠格事由となるため、今後5年間は軽貨物運送の免許をとることができなくなります。

 

 



5.大阪府・兵庫県のデリバリーステーション
5-①.大阪住之江デリバリーステーション(Osaka-D002)
住所:大阪市住之江区南港中1-4-130

5-②.堺デリバリーステーション(Sakai-D001)
住所:大阪府堺市西区築港新町2-7-9

5-③.枚方デリバリーステーション(Hirakata-D004)
住所:大阪府枚方市招提大谷2-10-1

5-④.尼崎デリバリーステーション(Amagasaki-DWJ3)
住所:兵庫県尼崎市末広町1-5-1

※上記4つのデリバリーステーション以外にもアマゾンスタッフが常駐しない比較的規模の小さいステーションが大阪府下に10カ所程度あります。それらのステーションでもアマゾンフレックスを行うことができます。
 

 



6.黒ナンバーの取得手続きを運輸専門の行政書士がサポート
現在、自家用の軽貨物車、軽乗用車をお持ちで黒ナンバーへの変更手続を運輸専門の行政書士がサポートいたします。軽貨物の許認可をとって終わりではありません。許認可取得後の料金設定、運送約款の届出、任意保険の等級引継ぎ、損害賠償保険への加入等、アマゾンフレックスがすぐに始められるように手続きとアドバイスをさせて頂きます。特に任意保険は、自家用の割引率を適用せずに6等級から始めてしまうと大幅に保険料があがることになりますので、ぜひ、お問い合わせください。下記の料金にはこれら一切の費用が含まれており、後からの追加料金は必要ありません。
 
料金(大阪府エリアの場合)
軽自動車1台の場合、複数台登録の場合は割引があります。

項目 料金(消費税10%込み)
申請手数料 55,000円/1台
ナンバープレート  1,500円/1台
合計 56,500円/1台

※その他、申請に必要な各種行政証明書等が必要な場合は実費が必要になります。
※大阪府(なにわ、大阪、堺、和泉ナンバー)以外のエリアの方は別途ご相談お願いします。
 

 

 



7.お知らせ
当事務所は、運輸・物流専門の行政書士事務所として、貨物運送業・利用運送業(第一種・第二種)、軽貨物運送業の許可・認可及び倉庫業許可・登録を行っています。運送業・倉庫業に興味を持たれた方は、ぜひお問い合わせをお願いいたします。許認可取得だけでなく、開業後の業務運営や運賃設定、運賃交渉のやり方、元請運送事業者の紹介、法律で定められた書類作成の支援などをサポートさせて頂きます。
 

 

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楠本浩一

楠本浩一

1965年8月兵庫県神戸市生まれ。同志社大学卒業。パナソニック㈱及び日本通運との合弁会社であるパナソニック物流㈱(パナソニック52%、日本通運48%の合弁会社、現パナソニックオペレーショナルエクセレンス㈱)で20年以上物流法務を担当し、現場経験を踏んできた実績があります。