①物流情報(貨物運送)

荷主との運送契約・料金の決め方


最終更新日 2023年8月28日

荷主との運送契約はきっちりと書面で締結していますか?毎日運送しているから、今まで問題なく良好な関係が続いているから、という理由で荷主との契約を締結せずに口約束のみで日々の運送業務を行っている場合は、今一度、両者で合意のもと、運送契約を締結するようにしてください。トラック1台分の商品を破損させた場合などは数千万円の損害賠償を請求される可能性があります。あらかじめ損害保険に加入しておくのかそれとも賠償の上限額を決めたうえで契約を締結するのか運送料金の取り決めとあわせて契約書に盛り込んでおく必要があります。
また、日々の運送については荷主から荷量を記載した運送状を受け取って運送を行うようにします。
少し古いですが、平成29年(2017年)に国土交通省よりトラック運送業における書面化推進ガイドラインが発行されていますのでご参照ください。
 
<国土交通省のページへのリンク>

・トラック運送業における書面化推進ガイドライン

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 

 
 


Generic selectors
完全一致検索
タイトルから検索
記事本文から検索
 お問い合わせ
contents
カテゴリー

楠本浩一

楠本浩一

1965年8月兵庫県神戸市生まれ。同志社大学卒業。パナソニック㈱及び日本通運との合弁会社であるパナソニック物流㈱(パナソニック52%、日本通運48%の合弁会社、現パナソニックオペレーショナルエクセレンス㈱)で20年以上物流法務を担当し、現場経験を踏んできた実績があります。